1978年　BMW 320i

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BMW320iが入庫致しましたので、ご案内致します。

　1975年にデビューしたE21型セダンは、先代2002型より引き継がれるシャープで美しいボデイーラインが特徴でした。今では珍しい2ドアセダンという成り立ちを含め、良好な居住性とハンドリング、信頼性に富むエンジンなど優れた幾つもの特徴を備えていました。
　
　エンジンは2L／直列4気筒OHC、ボッシュKジェトロニックインジェクションを備えて125馬力を発揮。車重1トン少々で、動力性能的にも必要にして充分な性能を有しています。インテリアもドライバーを囲むようにデザインされたものになり、よりモダンな印象が強くなりました。

　ボディサイズも全長4.3M、幅1.6Mと今の基準からすればコンパクトな部類です。バランスの良いハンドリング、適度なホールド感を持つシートなどでドライブするのが楽しくなるクルマです。日本国内には当時の正規デイーラーであったバルコム・トレーデイングにより輸入されており、当車両も新車としてバルコムにより販売された1台です。
　当時はBMWといえども輸入車としてはまだマイナーな存在でしたから、輸入台数もかなりい少なく現在でも現存しているE21型はかなり少ないと思われます。というより、殆ど見かけない、と言った方が良いでしょう。BMW3シリーズがメジャーな存在になるのは、次期モデルのE30型になってからです。

　当車両は、新車で購入されたオーナーにより長年大切にされてきた個体です。走行僅か35000キロ、ボデイーの腐食も無く、エンジン／ミッションも良好です。インテリアもそのままに、素晴らしい状態を維持しています。ホイールはBBS、フロントスポイラーなど一部社外品に変更されていますが、概ねオリジナリティの高いクルマとなっています。

　貴重なE21型、2ドアセダンを是非一度当店にてご覧ください。

　


　

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