STOCK LIST
1954年 オースチンヒーレー 100/4 BN-1
INFORMATION
| 年式 | 1954年 |
|---|---|
| カラー | ブラック |
| 内装 | タン |
| 走行距離 | 不明 |
| 車検期限 | 2026年5月 |
| 装備 | 左ハンドル・オーバードライブ付き4MT・レザーシート・屋内保管車両・ETC |
| 入庫状況 | 入庫済み |
| PRICE | ASK |
DESCRIPTION
1952年に発表されたオースチン・ヒーレーは、戦前の航空機エンジニア兼レーシングドライバー
であったドナルド・ヒーレーにより開発・製作されたものを、オースチン社の社長【レーナ―ド・ロード】が見染め、翌53年に発売したのが始まりです。
100/4は、英国ライトウェイトスポーツカーの黄金期を象徴する一台で、その名の通り "100マイル(約160km/h) "を達成し、当時としては高性能かつ実用的なロードスターとして人気を博しました。
初代「ビッグヒーレー」として登場したこのモデルの魅力は、その美しいスタイル。
最高速時の空気抵抗を減らすためフロントガラスを傾斜させる事ができますが、特にその際のスタイルは他には無い恰好良さを感じます。
シンプルな構造ながらも走る楽しさに徹底してこだわった設計が魅力で、今なお多くのエンスージアストの心を掴み続けています。
エンジンは2.6L 4気筒と、4気筒エンジンとしては比較的大きなものを搭載。
90馬力を発揮し、軽量かつ空力に優れたボディにより、最高速度100マイル(約160km/h)を叩き出す性能を持っており、その性能は素晴らしく、1953年からワークス体制でル・マン24時間レースに参戦し、優秀な成績を残しています。
大排気量4気筒がもたらすパンチの効いたスパルタンな乗り味は、ドライブしていてアクセルを踏むのが楽しくなります
数年前にレストアされた当車両は、エンジンはもとよりミッションも4速オーバードライブ付きのタイプを搭載しており、実際にドライブするのに最適な仕様になっています。
またライト類、電装関係のハーネスもリニューアルされております。
ラジエターもコア増しされて電動ファンが追加されており心配なくドライブ出来ます。
インテリアもシートから内貼り、幌に至るまで張り替えがなされており、数年は経過していますが状態は良好です。
幌はビニールではなくキャンバス地のものに交換されております。
1953年から56年までの僅か3年間しか製造されなかった非常に希少な当車両を、是非ご来店にてご覧ください。
