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TOP STOCK LIST VINTAGE 1965年 ニッサン シルビア

1965年 ニッサン シルビア

INFORMATION

年式1965年
カラーシャンパンゴールド
内装アイボリー
走行距離不明
車検期限2026年2月
装備右ハンドル・4MT・電動式クーラー・社外ウッドステアリング(純正有り)・ETC・ドラレコ・LEDヘッドライト・BTオーディオ
入庫状況入庫済み
PRICEASK

DESCRIPTION

1964年の東京モーターショーにて「フェアレディ・ダットサンクーペ1500」として公開され、翌年の1965年4月に発売された2ドアクーペ、日産 初代シルビア(CSP311型)

ダットサン・フェアレディ1600(SP310型)のシャシーにSUツインキャブ、1.6L OHV直列4気筒エンジンを搭載し、ダイヤモンドをカットしたような直線的なデザインは"クリスプカット"と呼ばれ、優雅で美しいクーペボディを架装して登場しました。
日産では初となるフロントディスクブレーキやクロスレシオの4速フルシンクロトランスミッションなど、当時の最先端技術が惜しげも無く投入され、日本における本格的クーペの先駆けとなりました。

組み立ては、当時日産自動車の試作及び量産メーカーとして生産を請け負っていた殿内製作所(現トノックス)によって行われ、ボディ製作についてはオリジナルデザインをしっかりと踏襲するために特にディテール部の仕上げに留意されており、継ぎ目の少ないボディや豪華な革のインテリアなど、これらは当時の技術ではすべて機械で組み立てるには難しく、そのほとんどが職人のハンドメイドにて仕上げられ、日産のフラッグシップセダンであったセドリックを超えるプライスが付けられました。
多くの若者が憧れるクルマとなったシルビアですが、高額だったために販売台数にはつながらず、1968年6月までの約3年間での総生産台数は554台と、その希少性が伺えます。

今回ご紹介する車両は1965年式。
内外装ともにフルレストアされた車両となっており、ボディカラーは当時のイメージカラーであったシャンパンゴールドにて再塗装され、シートや内張りに関しては張り替えがされております。
またエンジン・ミッションのフルOH、ハーネスの引き替え、ラジエーターコア増、電動式クーラー設置等かなりの時間と費用を掛けて仕上げられております。
クーラーは、よくある吊り下げ式のものでは無く、吹き出し口がリアのオーディオボードにスピーカーボックスの様な形で設置されていますので、この車両の雰囲気を損なわないように取り付けされております。
細かいところにまで手が入っており、某雑誌にも特集されるなど、非常に仕上がりの良い車両です。

是非ご来店にて現車をご覧ください。