STOCK LIST
1971年 アストンマーティン DBS V8 サルーン
INFORMATION
年式 | 1971年 |
---|---|
カラー | プラチナグレー |
内装 | ブラック |
走行距離 | 不明 |
車検期限 | 2025年6月 |
PRICE | SOLD OUT |
DESCRIPTION
ウィリアム・タウンズによりデザインされた"DBS "は1967年にDB6の後継として発売されました。
デビッド・ブラウンがオーナー時代に発売された最後のアストンマーティンで、初期モデルはDB6 に搭載されていた直列 6 気筒エンジンが流用され登場しました。
ボディはDB6 よりも大型で、1950年代のDB4から続くクラッシックデザインから一転、直線的なフロントグリル、4灯ヘッドランプを特徴としたモダンなスタイルに変貌を遂げ、10年先をも見据えた斬新なデザインとして脚光を浴びることとなります。
彼が得意とする直線的なラインは細部に至るまで美しく、現在でもその美しさが生き続けています。
かねてから直6エンジンに代わるエンジンの必要性を感じていたアストンマーティンは、DBSに搭載するV8エンジンの開発を着々と進めており、初期モデルの登場から遅れる事3年の1969年、DBS の設計のベースとなった5.3L V型8気筒エンジンががようやく完成し、V8エンジンモデルがデビューしました。
タデク・マレック氏により設計されたオールアルミ製ツインカムの5.3L V型8気筒エンジンにボッシュ製メカニカルインジェクションの組み合わせは0-97km/h加速は6.0秒。最高速度は259km/hと当時の4人乗りサルーンでは世界一の速さを誇ったと言われています。
従来の6気筒モデルでは足元にも及ばないほどの性能を手に入れることとなり、アストンマーティンの新世代モデルとして相応しい完成度を手に入れます。
トランスミッションは5速マニュアルのほかに、オプションとして3速オートマチックが選択可能でした。
V8エンジンモデルの発売後も直6モデルの販売は続き、1972年の生産終了までに両方のエンジンバリエーションで 800 台弱が製造されました。
またDBSの生産終了以降、車名に「DB」の名を冠するモデルは94年に登場するDB7まで途絶えることとなります。
今回入庫いたしました車輌は1971年にイギリスにてリリースされ、ドイツ渡りその後日本に輸入された車輌になります。
ボディーカラー・内装カラー・エンジンなど生産証明書にてマッチング確認している車輌になります。
外装に関しましては、数年は経過しておりますがオリジナルカラーのプラチナグレーでリペイント、内装は多少のヤレはありますがオリジナルのブラックレザー。革は柔らかく質感も良く歴代オーナーに大事にされて来た証と言えます。
生産台数も少ない事もあり日本では滅多にお目にかかれない車輌と思われます。
この機会に自動車史に残るイギリスの名車を手に入れるめったにない機会です。
ご来店、お問い合わせお待ちしております。