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1988年 BMW 320i/Mテクニック
INFORMATION
年式 | 1988年 |
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カラー | ドルフィンメタリック |
走行距離 | 90,000㎞ |
車検期限 | 2021年1月 |
装備 | 4速オートマチック エアコン パワーステアリング パワーウインドー デイーラー車 |
PRICE | SOLD OUT |
DESCRIPTION
BMW 320i Mテクニック(E-A20)はBMW車として日本初のツートンカラーを身にまとい、エアロパーツで飾られ、1988年に国内販売されました。
当時、BMWは2ドアから4ドアへと販売の主軸を移して、メルセデス190Eシリーズをライバルとした2代目3シリーズE30型に発展。
5ナンバーサイズのコンパクトなボディに、排気量は1.8L、2L、2.5Lの3種。1.8Lは直列4気筒、2Lと2.5Lは直列6気筒を搭載し、力強さとスムーズさを兼ね備え基本は4速ATのFR駆動となりました。
Mテクニックモデルは、スポーツレザーステアリングや専用シート、フルエアロ、14インチBBSホイールを装着し、ツートーン・ボディカラーのみの設定。
外装のモール類は全てブラックアウトされており、ラグジュアリー感よりスポーティーさが強調されています。
足回りも専用スポーツショックで固め、セミバケットスポーツシートを装備し表皮にはフロント、リア共にM-TECHロゴが入り、他グレードと差別化されています。
エンジンは125馬力で、ノーマルながらも4速オートマチックトランスミッションを介して充分なパワーです。外装、内装、足回りをM社の技術を用いカスタマイズドされた仕様になっており、インテリアはシートは前席、後席共に張りがあり、表面の状態も大変良い状態です。ホイールは社外品に交換されていますが、エンジン、ミッツション共に好調です。
販売時期がバブル期と重なり、あれほど沢山見かけたE30型ですが、いまではめっきり見かける事は無くなりました。気が付くと殆どが廃車されたのではないでしょうか。
この320i/Mテクニックは、いまでは珍しい2ドアセダンという独特のスタイルが特徴です。 当時「六本木のカローラ」等と揶揄されるほど沢山のE30が走っていましたが、
実際は、スムーズで気持ち良く回るエンジン、コンパクトで絶妙なサイズ。シャープで機敏な乗用車とは思えない程素晴らしいハンドリングなど、数多くの魅力を持っていた事に、
どれほどの人が気が付いていたのでしょうか。
しかし近年、少し変わった動きが欧州を中心に出てきました。コンディションの良いE30の市場価格が少しづつ高騰してきました。これはメルセデスの同年代のモデルにも共通しており、
メーカがパーツの供給をより一層力を入れ始めてきたことも起因しているかもしれません。
それでもまだまだ入手し易い価格帯に有る事は間違いありません。
是非一度、現車をご覧頂きたい1台です。