STOCK LIST
1958年 ポルシェ 356A
INFORMATION
年式 | 1958年 |
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カラー | シルバー |
内装 | バーガンデイー |
走行距離 | 不明 |
車検期限 | 車検2年付 |
装備 | 4速マニュアル、左ハンドル、アメリカ並行車、 |
PRICE | SOLD OUT |
DESCRIPTION
戦後、ポルシェ社復興の足がかりとなったモデルが、ポルシェ博士の息子フェリー・ポルシェを中心としたスタッフにより開発されたのがこの356と呼ばれるモデルです。ポルシェ博士が356番目に設計したクルマがベースになっていることからこのネーミングが付けられました。
ポルシェ博士が戦前に生み出したワーゲンビートルのシャシーを応用した、軽量・コンパクトなスポーツカーとして1950年代初頭から本格的に量産されました。のちに911シリーズが登場する60年代半ばまで生産され、モデルライフの長い大成功作となり、50年代のドイツを代表するスポーツカーと言えます。現在でも世界中に多数のファンがおり、356はヴィンテージ・ポルシェの中でも取り分け人気があるクルマとなっています。
今回御案内いたしますのは、その中でも1958年に生産されたモデルで356A(T2ボデイー)と呼ばれるモデル。
ボディ・タイプは、クーペ、ロードスター、カブリオレ/スピードスターの4種類がよく知られています。当時はまだ日本国内への輸入は僅かで、生産され多くが北米向けとして輸出されました
当車両は、1958年に製造された北米仕様のクーペです。丸みを帯びた緩やかなシルエットは今見ても大変美しく、コンパクトながら優雅さすら感じさせられる特別な存在です。こと、初期のAタイプは現在ではシリーズ中では最も人気のあるタイプとなっています。
エンジンは1600ccの空冷フラット4。60馬力のパワーは、車重860キロの軽量ボディにて、充分楽しめます。アクセルを踏み込むと、タコメーターの針が勢い良く上昇し、そのトルクフルでシャープな感覚は、まさにポルシェ、鋭い走りが味わえます。
メンテナンスも容易な車で、一旦正しく整備されていれば、いつでも調子良く走り出せるのが特徴です。ボディ元来の頑丈さも含めて現在も綺麗な状態に保たれ、内装も含めて一通り良好なコンデションを維持しています。
居住性も悪くなく、その適度にタイトかつ狭苦しくはない室内は、ポルシェならではの乗車空間。
非常に運転し易く、誰でも馴染める車で、長距離走行も難なくこなす実力を持っています。
クラッシックカーイベントやツーリングなどには打って付けのクルマと言えます。また、ビギナーからベテランまで満足させる、魅力に溢れるクラッシック・ポルシェです。
ぜひ一度、当店にて現車を御覧になって頂きたい1台です。