STOCK LIST
1970年 モーリス ミニ MK2 (MK1 Cooper S spec) LHD
INFORMATION
年式 | 1970年 |
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カラー | ブルー |
内装 | ブルー |
走行距離 | 不明 |
装備 | MK1クーパーS仕様、1.27LクーパーSエンジン、ブレーキ、ギアボックス、 インテリア、ボディーフルレストア、クーラー |
PRICE | SOLD OUT |
DESCRIPTION
モーリスミニMK2/MK1クーパーSスペックをご案内致します。
当車両は1970年のミニMK2をベースに、MK1/クーパーSに準じた仕様に完全に変更されたクルマです。
当時、英国きってのF1コンストラクターであったジョン・クーパー氏は早くからミニのスポーツモデルとしての潜在能力を見抜いており、設計者であるアレックス・イシゴニスに高性能モデルを提案。しかし、イシゴニスの了承を得られず、致し方無くBMCに直談判してようやく61年9月に「クーパー」としての誕生を迎えたのでした。ここにミニ・クーパーとしての輝かしい歴史が始まり、今日に至ります。
当初、モーリスとオースチンの両ブランドから発売されて、ベーシックモデルとの差異が外観上のバッチとグリルの僅かな違い位で、まさに「羊の皮を被った狼」を地で行くスタイルでした。用意されたエンジンは年式を追うごとに変化し、大きく分けて、当初997㏄、次に1071㏄、1275㏄と次第に拡大されて行きました。いずれにせよレースのホモロゲートに合わせ排気量を設定されており、プライベーターとしてレースに参戦するドライバー達に数多くドライブされました。
当車両は、1970年のモーリスミニMK2をベースにオリジナルの1275㏄のクーパーSエンジンを搭載しています。キャブレターのみウェーバーに換装されていますが、75馬力を絞り出し、歴代最も強力なクーパーSエンジンと言えます、ブレーキ関係、足回り、ギアボックスについてもオリジナルのクーパーSと全く同一の仕様となっています。
外観に関しても、勿論すべてMK1/クーパーSと同様に変更されています。ボディは完全にレストアされており、ほぼパーフェクトと言って良いコンディションとなっています。使用されているパーツはすべてオリジナルパーツを使用しており、インテリアもMK1仕様にリニューアルされており、新車同様と言って良い仕上がり具合となっています。
また、実用的にお乗り頂けるようにクーラーも装備されているので、オールシーズン安心して楽しめる仕様となっています。元々、オリジナルは右ハンドルでした当車両は、左ハンドルにコンバートされています。アクセルペダルのオフセットが気になる方には有り難い仕様です。ここまで完璧なMK1クーパーSを作り込むとなるとそれ相応のコストも時間もかかりますので、ここまで作り込まれたMK1クーパーS仕様は、まず中々出会えない車両かと思います。
乗り味そのものは勿論パワフルですが、意外に低速からトルクがあって乗り易く、充分日常使いに対応できるほどです。OHされたエンジンとギアボックス、強化され確実に効くブレーキ、俊敏な走りをサポートするサスペンションと剛性感のあるボディ等々、そのドライブフィールは目を見張るものがあります。
クーパーSのその素晴らしい性能と乗り易さを兼ね備えたMK1仕様と言えます、是非当店にてその出来の良さ、完成度の高さをご覧になってください。