STOCK LIST
1972年 ロータスヨーロッパ スペシャル type74 5MT
INFORMATION
年式 | 1972年 |
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カラー | ブラック(JPS) |
内装 | ブラック |
走行距離 | 43000㎞ |
車検期限 | 車検2年付 |
PRICE | SOLD OUT |
DESCRIPTION
ロータスヨーロッパ・スペシャル・ビックバルブ・type 74が入庫致しましたのでご紹介致します。
ロータス・ヨーロッパと言えば、日本では漫画「サーキットの狼」で主人公がドライブしていたことで、スーパーカーブームの中でも特別扱いされた1台です。しかし、そのパワーは最高でも126馬力。海外ではライトウェイトスポーツとして扱われることが多い中で、数あるライトウェイトスポーツの中で、ヨーロッパの立ち位置は独特でした。
しかも車名のとおり、当初はヨーロッパ大陸のみで販売されました。
ヨーロッパにはS1、S2、ツインカム、スペシャルの4世代がありますが、ルノーエンジンだったのはS2までで、ツインカムは先にエランに積まれていたフォードブロック+ロータスヘッドの1.6リッターDOHCを搭載。後方視界の不満を解消するために、エンジンフード左右のフィンが削られたことも特徴でした。
そしてスペシャルでは、当時のJPSカラーのF1のように、細いピンストライプがボディに描かれ、エンジンはエラン・スプリントに続き、圧縮比を高めバルブを大径化した、通称ビックバルブ・ツインカムが積まれた。
まっすぐ走る限りはまるでスポーツカーっぽくないですが、コーナーでは激変。軽くて重心の低いボディとエンジン、理想的な前後重量配分、しなやかな足の組み合わせは、底なしでした。それをF1ドライバーのように、路面すれすれの低い場所に座り、上体を大きく傾けた姿勢で味わうのは、まさにフォーミュラフィーリング。F1パイロット気分にさせる操縦感覚。
1972年9月には、最終型となるヨーロッパ・スペシャルが登場します。こちらは開発ナンバーは74番のまま、ビッグ・バルブ・ユニットと呼ばれる、エラン・スプリントにも搭載されていた126psエンジンが搭載されています。
同年のF1GPでチャンピオンに輝いたチーム・ロータスの、JPSカラーをイメージさせるようなブラックにゴールドのピンストライプ、当初の予定だとこのカラーリングは200台限定の計画でしたが、結局は1975年に生産が終了するまで継続され、3130台のスペシャルが生産されることになりました。
入庫致しました車輌は
1974年モデルのヨーロッパ・スペシャル・ビッグバルブ・type74。カラーはブラック(JPSカラー)
左ハンドルの車輌になります。
外装・内装共に状態も良いコンディションです。
点火系も123イグニッション方式に変更しており安定したドライブを楽しんで頂けます。
是非ご来店お問い合わせお待ちしております。