STOCK LIST
1978年 フェラーリ 308GTS キャブモデル
INFORMATION
年式 | 1978年 |
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カラー | ロッソコルサ |
内装 | ブラック |
走行距離 | 不明 |
車検期限 | 2025年5月 |
装備 | キャブモデル・ヨーロッパモデル前後バンパー |
PRICE | SOLD OUT |
DESCRIPTION
フェラーリ・308GTB/GTSは、フェラーリが1975年から1985年にかけて製造、販売したリアミッドシップエンジン・後輪駆動のスポーツカーです。
1975年に、フェラーリはパリ・サロンにて「308GTB」を発表。1973年のパリ・サロンにて先行してデビューした2+2クーペディーノ308GT4をベースとした2シーターのミッドシップ・スポーツカー。GTはグランツーリスモBはベルリネッタ(クーペ)意味となります。
美しいラインを持つクーペ(ベルリネッタ)ボディのスタイリングはピニンファリーナによるものです。ヘッドライトには当時のスーパーカーの代名詞ともいえる丸型2灯式のリトラクタブルヘッドライトを採用。初期生産モデルはボディ材質にFRPを採用していました。これはイタリアの労働ストライキにより当初予定していたスチール製ボディの生産が間に合わなくなったためだと言われています。
パワーユニットは2,926ccのV8 DOHCで、車名の「308」はこの排気量約3,000cc 8気筒エンジンを搭載していることに由来しています。デビュー当初の2バルブモデルはウェーバー製キャブレターを搭載し、最高出力255PS/7,000rpm、最大トルク30.0kgf·m/5,000rpmを発揮しました。V8エンジンを搭載しているとはいえ、大きな吸気音とハイトーンを奏でるエンジンおよび排気システムなどによりフェラーリ・ミュージックは健在で、その豪快にして官能的な音もセールスポイントの一つでした。
フェラーリ 308GTBは高い人気を得て、フェラーリとしては異例の量販モデルとなりました。北米からはオープンモデルを望む声が高まっていきました。その声に応えるため、1977年のフランクフルト・ショーにてデタッチャブル・ルーフ(タルガトップ)の「308GTS」が追加発表されました。このGTSの追加に合わせて、ボディはスチール製に改められました。 GTSのSはスパイダーを意味しますが、その形態はフルオープンではなくブラック塗装のFRP製デタッチャブルルーフを備えたタルガトップでした。
取り外したルーフパネルはシート背後に収納することができ、GTBではリアクオーターウインドーが装着されていた部分が開閉可能なルーバーパネルで覆われたのもGTSの特徴でした。左側パネルの奥には、燃料給油口のキャップが配されています。
シャシやエンジンはGTBの機構をそのまま引き継いでおり、3LのV8 DOHCエンジンは5速MTと一体でコクピットの後ろに横置きミッドシップ搭載され、欧州仕様はドライサンプを採用して255ps、排出ガス規制の厳しい北米/日本仕様はウエットサンプで240psを発生します。GTBのスタイルを損なうことなくオープンエアドライブが楽しめるGTSの人気は高く、1977年から80年までにGTBを50%も上回る3219台が製造されました。
当車輌は、弊社がアメリカより買い付け致しました車輌です。
外装はバンパーとウインカーレンズをヨーロッパ仕様に変更しており、イグニッションは無接点式に変更。レスポンスのよい走りが楽しめます。
キャブレターもOH済みですので、ストレスなくお乗りいただける車輌となっております。
是非ご来店、お問い合わせお待ちしております。