STOCK LIST
1972年 メルセデス・ベンツ 280SE 4.5(300SEL 6.8 AMG Red Pig Spec)
INFORMATION
年式 | 1972年 |
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カラー | レッド |
内装 | ブラック |
走行距離 | 不明 |
車検期限 | 2025年9月 |
装備 | AT・エアコン・パワステ・パワーウィンドウ・AMGタイプ15AW・社外ステアリング・社外バケットシート・4点シートベルト・ロールバー・フォグランプ・ローダウン・タワーバー・社外エアクリーナー |
入庫状況 | 入庫済み |
PRICE | ASK |
DESCRIPTION
AMGは1971年のスパ24時間レースで、メルセデス300SEL 6.8 AMG で総合2位/クラス優勝を手にしました。
300SEL 6.8 AMGは、レース前の下馬評を覆す快進撃を見せ、出場している他の車よりも大柄なロングボディのセダンだったにも関わらず、より軽いマシンを打ち負かしたことで「レッドピッグ(赤い豚)」と呼ばれ、当時設立間もない小さなチューナーであった「AMG」の名を世界に知らしめました。
大成功を収めたAMGには、その後ユーザーが殺到。AMGはエンジンだけでなくサスペンションやシャシーも手がけるチューナーとして事業拡大していくことになります。
現在でもメルセデスのラインナップの頂点に位置するスポーツモデルである「AMG」の地位を確立したのは、このレースでの活躍がキッカケの一つであった事は間違いないと言えるでしょう。
事故により当時の車両は現存しておらず、市場に出ているものは全てレプリカとなります。
今回ご紹介する車両のベースとなっている280SE4.5は1967年から72年まで製造されたW108/109シリーズのセダンですが、中でも4.5Lモデルは1971-1972年の最終2年間しか製造されておりません。
エンジンはタフさでは定評のあるM117エンジンV8/4,520ccこのエンジンは90年代まで長い間使用された信頼性のあるエンジンで、後に大ヒットを納めるR107シリーズ等にも搭載されたエンジンです。
ボッシュエレクトロインジェクションで約200馬力。動力性能は十分、日本中どこを走ってもパワー不足を感じることは無いでしょう。こまめなオイル交換、水の管理さえ怠らなければ耐久性にも不安はありません。
当車両はメルセデスジャパン様よりAMGの歴史を説明するには不可欠だという事でオファーを頂きまして、2024年4月〜5月にかけてMercedes me東京 六本木ショールームにて展示させていただきました。
新規車検も取得しておりますので、すぐにお乗り出しが可能です。
AMGの根源となる1台を是非ご覧ください