STOCK LIST
1972年 ポルシェ 911S D車 EGマッチング
INFORMATION
| 年式 | 1972年 |
|---|---|
| カラー | ダークブルー |
| 内装 | ブラック |
| 走行距離 | 不明 |
| 車検期限 | 2026年2月 |
| 装備 | ミツワD車・５MT・オリジナルRECAROスポーツシート・フックス製オリジナルAW・Newペイント・新品タイヤ・天井張り替え |
| 入庫状況 | 入庫済み |
| PRICE | 28,000,000円 （税込30,800,000円） |
DESCRIPTION
ポルシェの名を初めて冠したモデルであり、長い間愛されてきた「356」の後継として、1964年に水平対向6気筒エンジンを搭載しデビューした高性能スポーツカー 初代「911 (901型)」。ナローポルシェとも呼ばれ愛好家の方々によって親しまれています。
デビューから60年が経過した現在でも、「911」の名称を変えず、ポルシェのフラッグシップとして進化し続けています。
2ドア2＋2座のクーペボディにリアエンジンを搭載して後輪を駆動する。という基本的なレイアウトは先代の356を受け継いでいますが、大きく異なるのはエンジン。
同じ水平対向エンジンですが、356では1.6L/4気筒OHVであったのに対し、911は2.0L/6気筒SOHC(初期型)が搭載されました。
356の最終モデルである356SCが最高速度185km/h、対して911は210km/hと大幅な進化を遂げることになります。
1973年まで生産された901型は、発売当時は2.0Lの排気量でしたが、1970年に2.2L、1972年からは2.4Lまで排気量が拡大されました。またT・Ｅ・Sと３つのグレードが設定されており、最終型である2.4Lエンジンを例にすると、911Tでは最高出力130PSですが、高性能グレードの911Sは190PSとグレードにより大幅な違いがあることがわかります。
加えて1969年モデルからはホイールベースが延長され、高速安定性とコーナリングの安定性が向上しました。
今回ご紹介する車両は1972年式の911S。
ミツワ自動車によって正規輸入されたディーラー車です。
カレラRS(73カレラ)等の例外を除き、最も高性能なモデルと言えるでしょう。
エンジン、ミッション、カラーマッチング。
外装色はアルバートブルー。同色にてリペイントいたしました。
フックス製のアロイホイールはオリジナル。
RECAROスポーツシートも破れ等は無く、非常に良いコンディションを保っております。
この1972年式の特徴は、右のリアフェンダー上部にオイルの給油口がある点です。重量バランスを最適化する為のオイルタンク配置でしたが、ユーザーが間違えて燃料を入れる事例が多発した為、73年には従来の位置へと戻される事となりました。その為、ナローポルシェで72年式だけが持つ特徴と言えます。
希少な911Sを是非店頭にてご覧ください。
