STOCK LIST
1968年 メルセデス・ベンツ 280SL
INFORMATION
年式 | 1968年 |
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カラー | ブルー |
内装 | ネイビー |
走行距離 | 不明 |
車検期限 | 2025年2月 |
装備 | AT・パワステ・エアコン・レザーシート・社外オーディオ・ETC・ホワイトステアリング・ヨーロッパ仕様・幌カラー(ネイビー) |
入庫状況 | 入庫済み |
PRICE | ASK |
DESCRIPTION
1963年にデビューしたメルセデス・ベンツのオープンスポーツカーである230SL(2300cc)は、1966年に250SL(2500cc)に排気量をアップ。しかし年々厳しくなる排気ガス規制をクリアしながらパワーを確保する為に、1968年に280SL(2800cc)を登場させました。総数48912台中、最多数の23885台製造され、当時も現在においても各モデルの中では最も人気のある車です。
4輪ディスクブレーキを備え、エンジンはM130型6気筒OHC、シングルカムシャフトで180馬力。クランクは7ベアリング支持に変更されて、耐久性、静粛性が向上しています。エンジンの馬力不足を指摘された開発者のルドルフ・ウーレンハウトは、先代の300SLガルウイングに比較すれば非力なエンジンでも、優れた足回りによる良好なハンドリングでカバーするという先進的なコンセプトに基づいています。それ以降のメルセデスのキャッチコピーにもある「エンジンより速いシャシー」を実現していると言えます。
またこの113/SLの魅力はなんと言ってもそのスタイルです。名デザイナーとして名を馳せたポール・ブラックの手による、パコダ・ルーフと呼ばれる独特な形状のハードトップと、優雅で繊細なデザインはいつの時代になってもメルセデス好きに限らず、好まれるようです。コンセプトは先代の190SLと同様、アメリカの女性を含む富裕層にメルセデスのスポーツ・カーを売り込む為の物ですが40年以上経っても魅力を失わないデザインは、秀逸といえるでしょう。
多数が北米に輸出されましたが、オートマチックにパワーステアリング、クーラーまで装備している車が多く、現在でも手軽に楽しめるクラッシックメルセデスとして人気を博しています。日本には、昭和40年ごろからごく少数が正規輸入元のウエスタン自動車(ヤナセ)により輸入されました。
当車輌は北米仕様、アメリカ向けに輸出された1台です。
日本では珍しいモナコブルーのボデイーに紺のインテリアはいかにも6~70年代らしい組み合わせです。
平成元年にアメリカより輸入された1台、以後マニアの方に大切にされて来たクルマです。ヨーロッパヘッドライトやバンパーも変更され、ボデイーの状態も良好です。幌はジャーマン生地の紺色で張替済みで良いコンデションを維持しています。勿論、オプションのクーラーも装備され、外装もボディーコーティング済みで時代を感じさせない状態をキープしており、メッキ関係も綺麗です。
インテリアはシートなどほぼオリジナルのままで、オプションのホワイトステアリングが装着されています。
足廻りはショックやブッシュ類全てリフレッシュされておりハンドリング、乗り心地も申し分無い状態です。
レストアされた車輌ではこの雰囲気は出ないので、いまや貴重な1台と言えるでしょう。
是非ご来店、お問い合わせお待ちしております。