STOCK LIST
1969年 メルセデス・ベンツ 280SE 3.5 クーペ
INFORMATION
年式 | 1969年 |
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カラー | ブラウン |
内装 | ホワイト |
走行距離 | 不明 |
車検期限 | 2026年8月 |
装備 | フロア4AT・本革インテリア・パワステ・エアコン・サンルーフ・ETC |
入庫状況 | 入庫済み |
PRICE | ASK |
DESCRIPTION
1961年にデビューしたW111型2ドアクーペはヨーロッパや北米を中心に人気を博し、生産終了となる1971年までの10年間でカブリオレを含む総生産台数はおよそ33,000台ほどでした。
W111クーペは、豪華さ、造りの良さにおいては、通常の縦目セダンに比べると格段の違いがあります。それは当時の販売価格にも当然反映されており、セダンに比べて倍近く高いプライスがつけられていた事でも解ります。そのステータス性は今とは比較にならない物です。勿論、アメリカ市場を意識したモデルであり、それはそのスタイルからも伺えます。1969年から3年間のみ製造されたこの3.5Lモデルの総生産数は3,000台程とかなりの希少であり、今後もW113/SLとともにクラッシックメルセデスとしてのステータスを持ち続けていく事は間違ありません。
W111クーペの魅力はなんといってもそのボディデザイン。
1950年代、当時最先端を走るアメリカ車の流れをメルセデスのデザインに融合させた見事なものと言えます。社内デザイナーであるポール・ブラックによるクラシカルで伝統的なメルセデスのスタイルの中にもエレガントさが感じられるもので、どの角度から見ても破錠をきたさないそのスタイルは60年以上の時が経っても色褪せる事はありません。
エンジンは信頼性のあるM116ユニットを搭載。V8/3.5リッター、200馬力、最大トルク29㎏と十分なパワーで、決して軽くはないこのボディーを軽快に引っ張ります。非常にタフなエンジンで、静粛性や燃費についても悪くなく、現代の大排気量エンジンに比較しても大きく劣る事はありません。
勿論、パワステ、エアコン、パワーウィンドウなどの当時の最先端技術が備わっており居住性においても全く不満はございません。流石はメルセデスのフラッグシップと言った所でしょうか。
当車両はメタリックブラウンの外装にホワイトの内装と大変珍しい組み合わせとなっており、是非お洒落に乗りこなして頂きたい一台です。
内装に関しては2年ほど前に本革にて張り替えがなされておりますのでご覧の通り素晴らしい状態です。
珍しいホワイトステアリングにウッドのセンターパッドの組み合わせ、またサンルーフまでもが備わっております。
エンジンも現状問題なく街乗りでも、高速走行でも安心してドライブして頂ける状態です。
当時のメルセデスの最高級車であり、この希少なV8 3.5Lモデルを店頭にてご覧ください。