STOCK LIST
1976年 フェラーリ 308GTB ヴェトロレジーナ
INFORMATION
| 年式 | 1976年 |
|---|---|
| カラー | ロッソ |
| 内装 | ネロ・レザー |
| 走行距離 | 不明 |
| 車検期限 | 車検2年付 |
| 装備 | 左ハンドル・5MT・ファイバーボディ・レザーシート・クーラー・パワーウィンドウ |
| 入庫状況 | 入庫済み |
| PRICE | ASK |
DESCRIPTION
数多くの美しい傑作を擁するフェラーリの歴史上、近代モデルへと至る大きな転換点となった308GTBは歴史的に重要なモデルとして今日も記憶されています。
2016年に488GTBがデビューした際には“308GTBへのリスペクト”とうたわれており、現代に至るフェラーリデザインの礎であることも想像できます。
この流麗かつ抑揚の効いたデザインは、フェラーリの名作モデルの多くを手掛けたピニンファリーナのレオナルド・フィオラバンティによるもので、前任モデルであるディーノをデザインしたアルド・ブロヴァローネから多くを受け継ぎ、70年代の最新モードとして再解釈したものであると、フィオラバンティ氏はインタビューに答えている通り、60年代の曲線による流麗と、70年代の直線的でクリーンな美しさを両立した傑作デザインです。
メカニズムは伝統の鋼管スペースフレームと前後ダブルウィッシュボーンサスを組み合わせた、フェラーリの黄金時代を継承したレイアウトに、308GT4に初めて採用された新設計の3リッターV8エンジンを積み、パワー感と扱いやすさに優れたパッケージングとなっています。
この車両は、1976年式の貴重なグラスファイバーボディを持つヨーロッパ仕様車で、全ての308GTB/GTSの中で最も重要なモデルです。
1975年から77年まで採用されていたグラスファイバー製車両はイタリア語由来の“ヴェトロレジーナ”という呼称で呼ばれます。
当時のフェラーリのグラスファイバーボディは、スティール製よりも手間とコストがかけられた新しい時代を占ったプロジェクトであり、
712台が生産されたのちにスティール製ボディに段階的に切り替えられました。
712台中、100台はアメリカ向けの排出ガス対策済みのウェットサンプエンジンとして生産され、残りの612台がヨーロッパ仕様のドライサンプエンジンのフルパワー仕様でした。
612台のヨーロッパ仕様ドライサンプモデルのこの車は、極めて初期に当たる25番目(プロトタイプを除き)の車両として1976年初頭に生産されました。
マラネロコンセッショネアーのアーカイブによればこの車は新車としてイタリアに配達され、オリジナルカラーはRosso Chiaro 20-R-190のボディカラーと、Nero VM8500の内装で、
カーペットもブラックでした。
その後間もなく、昭和51年(1976年)5月に東京都の販売店に輸入され、国内で6人の愛好家と販売店を経たのち、2010年代に入り海外の著名ディーラーが所有。
数年前より当社が日本に再輸入いたしました。
現在も新車時のオリジナルエンジンと、カラースキームを保持し、入念な整備によって308GTB本来のパフォーマンスを味わえる状態にあります。
デザイナーのフィオラバンティ氏をして、最も好きなフェラーリであるという308GTBのオリジナルデザインと本来の高性能を味わえる大変貴重な一台です。
国内ではめったに見られない販売機会となりますので、どうぞお早めにご覧いただけますようお願い致します。
