STOCK LIST
1968年 ライレー エルフ MK3 Cafe Racer RHD
INFORMATION
年式 | 1968年 |
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カラー | ブルー |
内装 | ブラック |
走行距離 | 不明 |
装備 | バケットシート、ロールバー、4点式シートベルト、安全タンク、スポーツマフラー、LHDコンバージョン、他 |
PRICE | SOLD OUT |
DESCRIPTION
ライレー・エルフMK3のカフェレーサースタイルをご紹介します。
ライレー・エルフは1961年から生産が開始されました。フロントグリルやウィンカーはもとより、コンパクトなセダンスタイルが特徴的なデザインになっています。
足回りに関してはハイドロラスティックサスを採用するなど、改良版のミニ同様に先進的な機構を備えていました。インテリアに関してもダッシュパネルにウォルナットを使用するなど、一クラス上の顧客をターゲットにしたモデルと言えます。1962年からは、他のモデルと比較して装備が多い分重量増加に繋がり、パワー不足を補う意味で排気量が850㏄から998ccにパワー・アップされました。ウインドウもハンドル式になり、外ヒンジのドアもなくなり、後のミニマーク3に先駆けた近代的なものになっていました。
当車両は68年式のエルフをベースに、カフェレーサー風に丁寧にモディファイされた1台です。エンジンはオリジナルに準じていますが、ウェーバーキャブレターを装備。あくまでも乗り易さに重きを置いて製作されています。インテリアはバケットシートにロールバーまで備わっていますので、雰囲気はレーシング仕様に近いものがあります。レースは別として、サーキツトにてスポーツ走行位は充分楽しめる内容にはなっています。
勿論、ボデイーは板金・全塗装作業を行っており、現時点では加修する必要がないほど良好なコンディションを保っています。ワインディングロードを楽しんだり、ジムカーナなどでも面白いかも知れません。乗り味は固すぎず柔らかくもないちょうど良い位で、エンジンも適度なパワーでそれに呼応してブレーキの効きとタッチもバランスが良く、ドライブするのが楽しくなる1台です。
是非当店にて、現車の仕上がりの妙をご確認ください。